2017/08/31 カテゴリー:ブログ
「膝が痛いから何度も膝に注射をしているんですよ。」と言われる方を多く見られます。そして、「一時的な痛み止めでしかない。」わかっているのにも関わらず注射を打ちに行っている方もおられます。まず、注射をするということを考えていきましょう。
膝に注射をする際にヒアルロン酸を入れているということを多く聞きますが、ヒアルロン酸はいろいろな体の部位に使っているゲル状の液体になります。関節の中にも入っているのですが、このヒアルロン酸があるおかげで関節の運動が滑らかになり、膝への衝撃などの緩和もしてくれるものになります。本来なら、人が身体の中で生成する成分になるのですがそれを注射で関節の中に入れています。
でも、関節というのは筋肉、腱、靭帯などが覆っています。そこに注射針を関節まで貫通させヒアルロン酸を注入します。注射をするということで筋肉を傷つけ炎症が起きてしまうというのは、おわかりでしょうか?急激な痛みで緊急的な処置での使用は効果がありますが、長期的に膝の軽減をするという目的には適しておりません。注射をして良くなり、数日後にはまた注射をしてまた筋肉を傷めてしまうので軽減にはつながってきません。軽減させるためには根本的な施術が必要になります。
膝が痛くなる原因としては、筋肉のバランスが悪くなっている場合が多くあります。その筋肉のバランスが悪くなるのは、背骨の歪みも原因となります。当院では背骨歪み整体法をしておりますので、膝の痛みに悩まれている方は当院までお越しください。
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