2018/01/22 カテゴリー:ブログ
最近寒くなり腰の痛みが強くなる方が多くなりました。その方々からの質問の多くは「腰は冷やした方がいいの?温めた方が良いの?」という質問です。今回はこの2つの使い分けについてお話させていただきます。
まず温める方からお話します。温めて腰の症状が良くなるのは、疲労物質などが溜まり筋肉の緊張が強くなっているところです。筋肉の緊張が強いと血流の流れが悪くなり、さらに疲労物質が溜まりやすくなります。この悪循環で慢性的な腰の痛みに繋がります。そこをしっかり温めてあげると血管が広がり、疲労物質が流れていってくれます。流れていくと筋肉の緊張も緩み、腰の痛みが軽くなります。
次に冷やす方です。冷やして腰の痛みが引くのは炎症が起こっているところです。上記でお話した疲労物質が溜まる悪循環で筋肉の緊張が強くなりこの状態が酷くなると、ふとした拍子に筋肉の繊維が切れてしまったり、炎症が起こりやすくなったりします。これが急に痛みがでた人に多いパターンです。急に痛みが出た方は冷やしてあげた方が楽になる方が多いです。
ここで注意してほしいのが冷やしすぎないということです。冷やしていき炎症がおさまっているのに冷やしていると血管が収縮し、血流の流れが悪くなります。そうなると疲労物質がまた溜まってしまいます。同じことの繰り返しですね。(笑)
どのくらい冷やして、いつから温めたらいいかなどのアドバイスも当院ではさせて頂いております。腰の痛みでお悩みの方は愛媛松山整骨院にご連絡ください。私たちがしっかり診させていただきます。
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